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ヘア治療


”バレない自然さ”という場合は遠くから見ても自然というマクロの自然さとよく見ても植毛したことがばれない、いわゆるミクロの自然さの二つの意味があります。
《マクロの自然さ》
女性はコメカミから丸いカーブのヘアラインが一般的ですが、男性はヘアラインとコメカミのラインの交差する角度は90度かそれより小さい、つまり少しソリがある方が多数派です。またヘアラインは不規則で、先端から奥になるにしたがって濃くなっています。
植毛でヘアラインをつくる時には、このような自然さを忠実に再現する必要があります。
《ミクロの自然さ》
当院ではすべてを顕微鏡でFU株に株分けするFUT(フォリキュラーユニットトランスプランテーション)を行っています。
FU株とは、毛穴の単位に株分けされたものですが、ヘアが生えている状態で植えつけるという意味でFUTは理想的です。
欧米でもFUTがゴールドスタンダート、つまり考えられうる最高の方法という評価が定着していますが、中にはFU株より大きい株(一株の中に2つ以上のFUが含まれている株でMFU株:マルチフォリキュラー株といいます)をFU株と混ぜて使うクリニックもあります。
当院では理想的には全ての株をFU株にすべきだと考え、厳密な意味でのFUTを行っております。
日本人のヘアは黒髪で太いのでどうしてもMFU株だと不自然に見えてしまうからです。
ここでFUTの提唱者の一人でもあるロサンゼルスのカリスマ植毛医W.Rassman博士のFU株とMFU株についてのコメントを紹介しておきます
『多くの医師がMFU株を使う理由は、彼らがFUTを学ばなかったり実践する努力をできなかったか、しようとしなかった為です。
明らかに違うのに同じだと思わせるホームページ上の意見も目にします。
国際毛髪外科学会での患者の公開において、MFU株はFU株に比べ明らかに劣っています。
MFU株を使う医師たちが劣っていないと信じたいのはまさに「裸の王様」という物語のようです・・・(周りの人は服がなく笑っているのに、本人だけ立派な服だと信じている)
シェークスピア曰く「たとえ他人の名前を付けられても本物のバラは甘く香るであろう」しかしMFU株を使っている医師たちはこの有名な文章を次の様に意識的に変えています。
つまり、「造花のバラも同じように香る。そして遠くから見ている限り本物のバラと区別がつかない」と・・・』
| FU株 | MFU株 |
| 植毛回数:1回 | 植毛回数:2回 |
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左の写真は、チャレンジ日記のKさんの1回目から8ヶ月後のクローズアップ写真です。
右の写真は、他院で2回MFU株による植毛を行なった方のクローズアップ写真です。
インターネットの「Before」「After」では良く分からなくても、拡大して比較するとMFU株の方がFU株より粗い感じがします。
例えば4000本の移植毛を2000株のFU株にした場合と1500株のFU株とMFU株のミックスにした場合は同じ結果にはならないということです。
FUTとは
ヨコ美クリニックが紹介されたForum誌
医学書「Hair Transplantation」

植毛の大きな目標に「なるべく高密度に植えつけること」があります。要するに”濃さ”の追求です。
従来植毛の概念では、日本人の場合、1回の植毛で達成する密度は後頭部のドナーの平均160本(80FU)/㎝2の25~30%、つまり20~25FU/㎝2で、それを2回行うとほとんどの方が満足するといわれていました。
2006年末に亡くなったカナダの植毛医Seagerによって始めて1回の植毛で満足できる密度に達成した報告がなされ、ワンパス(one pass)といわれ現在世界中でその試みがなされています。
私達の黒髪で太いヘアでは白人より技術的にワンパスが難しい面もあり、また高密度に植える場合の発毛率の低下などのリスクなどその賛否についてディベートも繰り返されています。
ただし、もし1回の植毛で満足できるならそれが受ける方にとっては理想です。課題はあるにしても「1回で終了」「少なくとも1回でなるべく濃くする」というのは当然の目標ですし、時代のニーズだと思われます。
現実に当院では平均70~80本(35~40FU)/㎝2あるいはそれ以上の高密度での植え付け(dense packing といいます)を行ってその極限に挑戦し、ケースによってはワンパスに成功しております。
世界でも高密度に植毛を行えるクリニックの1つであるという評価を頂いております。

薄毛が進んだ方では多くの株数が必要になります。
また高密度植毛(デンスパッキング)では同じ範囲でも従来より多くの株数を植えこむことになります。
白人の後頭部のドナー200~220本(100FU)/㎝2と比較して日本人は160本(80FU)/㎝2と白人の70%程度の密度しかありません。
また日本人は概して頭皮の硬い方が多く、1.5㎝以上の巾のドナー採取はほとんど不可能です。
そのような不利な条件ではありますが、当院では40㎝2~50㎝2のドナー採取を行ってきました。
5000~6000本採取した場合、FU株に株分けされれば2500~3000株になります。
ちなみに2500株以上に株分けして植えつけることをメガセッションといいます。
当院ではメガセッションを日常的に行なっております。
メガセッションは欧米では当たり前なのですがスタッフの数、経験などの条件のために、残念ながら日本では当院以外これが行えるクリニックは見当たらないのが現状です。

植毛の費用はふつうドナーの株数や本数により決められています。欧米では株数で決められているようですが、日本の場合人工毛植毛が本数で決められていた事情もあり多くは本数により費用が決められております。当院もそのように設定させていただいております。
ドナーの面積で費用を決めるクリニックもありますがその場合ドナーの密度の個人差による採れる本数のバラツキも大きく、またドナー採取時と株分け時に 5~20%のロスもあるといわれております。そのため株分け後の最終的なカウントが一番正確だと考えます。
| FUTの具体的な手術費用は | ||
| 本数 | 金額 | 内訳 |
| 500本(250株)~ | ¥273,000 | 手術料25万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 600本(300株)~ | ¥325,500 | 手術料30万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 800本(400株)~ | ¥378,000 | 手術料35万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 1000本(500株)~ | ¥430,500 | 手術料40万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 1500本(750株)~ | ¥535,500 | 手術料50万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 2000本(1000株)~ | ¥640,500 | 手術料60万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 2500本(1250株)~ | ¥745,500 | 手術料70万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 3000本(1500株)~ | ¥850,500 | 手術料80万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 3500本(1750株)~ | ¥955,500 | 手術料90万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 4000本(2000株)~ | ¥1,060,500 | 手術料100万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 4500本(2250株)~ | ¥1,165,500 | 手術料110万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 5000本(2500株)~ | ¥1,270,500 | 手術料120万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 5500本(2750株)~ | ¥1,375,500 | 手術料130万・お薬+処置1万円・消費税 |
| 6000本(3000株)~ | ¥1,480,500 | 手術料140万・お薬+処置1万円・消費税 |
1本あたりの費用は本数によって少し違ってきますが、欧米の標準的治療費と大体一致しております。
● 傷跡等の500本以下の植毛も行っております。
その他
まつ毛(50~60本)・・・・¥325,500~
まゆ毛(200~400本)・・¥325,500~
アンダーヘア・・・・・・・・・¥220,500~¥325,500
FUE・・・・・・・・・・・・・・・1株¥1,260(0~50株は¥89,250)
※消費税込みの総額表示になっております。
当院では初診料・基本料金等は一切いただいておりません。
表示料金以外一切いただかないことをお約束いたします。
(但し血液検査を当院で受けられる場合は別に¥10,500かかります。)
当院は可能な限りリーズナブルな費用の設定を心がけております。
その根拠ですが
☆アメリカの一流のクリニックでは1株(2~2.5本)で4~5$のことが多く、それ以上のところはまれです。(FUEは除く)。日本での植毛も世界基準を目指す必要があると考えます。
よく当院の治療費が安すぎるといわれますが、世界的にはスタンダードな範囲内の設定だと思いますし、むしろ日本の治療費の平均値が特別に高いのだと認識しております。
何十万円から百万円以上の治療費を「安すぎる」とコメントする方々の金銭感覚を疑います。
☆多くの国では植毛クリニックが増加すると費用は競争原理で安くなる傾向があります。
当院では始めから値下げの難しいぎりぎりの価格に設定してきました。もし競争の為値下げをすると以前に手術を受けられた方に不公平になるのがその理由です。
☆かなり広い範囲の薄毛の治療ではドナーの採取の合計が1万本以上になることもありますが、費用の壁でそれが不可能になるのは問題だと考えます。どんなに進んだ薄毛の方の場合でも合計200~300万でヘアの悩みから開放されることを目標にしております。
☆院長自身薄毛で悩み2回手術を受けております。そのため“クリニックとしては高い費用でより利潤を上げたい”、“患者としてはなるべく安く治療を受けたい“という相反する立場の両方を理解できます。なるべく矛盾のないように設定したいと考えております。

当院では植毛手術で痛みを感じることはほとんどありません。
ドナー採取と植え込み時に精神安定剤を併用しているので、眠っていて局所麻酔の針の傷みも感じることもありません。
実際受けた方に聞いてみると、大部分は「抜歯などの処置より痛くなかった」と言う印象をもたれています。
植毛は局所麻酔を基本にした皮膚の外科手術であり、全身にかかる負担は大きくありません。非常に安全な手術だといえます。
だからといって基本的な麻酔や外科の知識なしに植毛を行うことはとても危険ですし、最近の経験の浅い医師によると思われるトラブルも耳にしております。
アメリカでも昨年局所麻酔薬の多量投与による死亡例も報告されています。
当院では手術の安全を保証する意味でAEDをはじめ、いろいろな医療器具をハードウェアとして取り揃えており、当院のスタッフはアメリカ心臓協会(AHA)の基準によるBLS(一次救急コース)とACLS(二次救急コース)の両コースの研修を受けております。
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