![]()
5.カウンセリングで何をするのか(1)
カウンセリングには、一般所見と局所所見があり、
とくに局所所見は植毛治療のシナリオづくりの基礎資料となる―
自分の薄毛の進行具合を確認した上で、植毛のメリット・デメリットがある程度把握できれば「多少時間がかかっても、FUT法をぜひ試してみたい」という思いが強くなったり、「だいぶ進行しているので、私の場合2回の植毛では足りないのでは……」といった具合に、疑問も具体的なものになっているのではないでしょうか。
自分に適した植毛方法や本数を知りたいときに最も確実な方法は、実際にクリニックを訪ねて、医師のカウンセリングを受けてみることでしょう。私のクリニックで行っているカウンセリングは、一般所見と局所所見に分かれています。
一般所見(問診)では、年齢(単なる年齢ではなく、ヘアが薄くなりはじめてから何年たっているかなどについて)、健康状態、受診動機、期待度(結果を楽観視していないか、あるいは過大な期待を持っていないかを確認する)、心理的、情緒的要素(薄毛ノイローゼなどの心身症、心理的な病に陥っていないかを確認する)、遺伝的要素(両親や兄弟、親戚などに薄毛の人がいないかどうかを確かめる)、傷の治り具合(傷あとがケロイドになりやすい体質ではないかを確認する)などの項目についてうかがいます。
そして次に行うのが、実際の植毛治療のシナリオづくりの基本となる、局所所見といわれるもので、内容は以下の通りです。
●脱毛のレベル
男性型の場合はその薄毛の程度から、いくつかのパターンに分けられます。私も世界中で一番ポピュラーなノーウッド(O.Norwood)の分類を使用していますが、この判定は、必要なヘア数または株数、必要な植毛の回数、費用などのアドバイスに非常に重要な要素となります。
●ドナーのチェック
ドナーの部分が何株/cmまた1本毛が何%で2本毛が何%かといった比率をヘアスコープによってチェックします。
●ヘアの太さ
マイクロメーターによって測定します。
●ヘアの色調
白髪が混ざっていれば、その比率をチェックします。
●ヘアのウェーブ
直毛なのか、カールしているのかをチェックします(多少カールしているほうが、仕上がりはより濃く見えます)。
●頭皮の余裕度
地肌に弾力性があるかどうか、同一の場所からドナーを多く採ることができるかどうかをチェックします。
|クリニックについて|治療の流れ|書籍・掲載記事・学術活動など|よくある質問|掲示板|アクセス
| 自然に見える植毛なのか?|正当な価額なのか?|1回の手術で多く植毛できるのか?|手術の安全性は大丈夫なのか? |
| 体験レポート|院長コラム | 個人情報の取り扱いについて| 掲載記事| サイトマップ