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2.FUTとはどんな方法か?
マイクロ植毛で行われる株分けを、顕微鏡を用いて行う植毛法。毛根植毛、あるいはユニット植毛ともいう―
前項でミニグラフト、マイクログラフトについて簡単に説明しましたが、厳密な定義を申し上げておくと、マイクログラフトは1株が1~2本のサイズ、ミニグラフトは1株が3~6本のサイズをいいます。
つまり、ミニとマイクロは株のサイズによる分類ということになります。ちなみに、パンチグラフトのような6本以上の株はマクログラフトといいます。
今回御紹介するFUTという植毛法で用いれられるのが、FU(フォリキュラー・ユニット=毛根単位)といわれる解剖学的単位です。これは1984年にヘッディントン (J.Headington) によって初めて発表されました。
すなわち、1つのFUには1本から4本の太いヘア(日本人では4本毛はまれ)と1本か2本のうぶ毛、皮脂腺、起立筋といったものが含まれ、1つ1つのFUはコラーゲンの帯で囲まれています。FUTとは、すべての株を顕微鏡下でこのFUの単位 (日本人の場合、ほとんどがマイクログラフト)に株分けし、植毛する方法をいいます。
つまり、2本毛と1本毛を1つに株分けしたものは、マイクログラフトとは呼べてもFUの単位とは呼べないことになります。(右図)
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